番外編 3

課外授業
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那間小学校校庭の川畑校長先生と児童達


昨年の与論島一周マラソン 伴走の児童達と


那間小学校での課外授業の後で


田中教育長 どっしりと構えて・・

 パラリンピックの競泳で、幾つもの金メダルを取った成田真由美さんをご存知の方は多いことだろう。昨年のアテネでの快挙だったから、まだ記憶に新しい。
 その成田さんが母校の小学校で、水泳をテーマにした課外授業「ようこそ先輩」と言うNHKのTV番組が放映されていた。
 児童達と一緒に泳ぎながら、自身の体験に基づき、児童達のやる気や潜在能力を引き出していく様は見応えがあった。出来ないからと言ってあきらめない事。自分の能力の限界まで発揮しないで、簡単にあきらめて終わってしまう子達へのアドバイス。自分なりの目標を持つ事で、それに届かない口惜しさをバネに、仲間の応援を力にして結果を出していき、それを皆の喜びとする様は見事だった・・・ (2005.02.20)

 ところで、この3月末で那間小学校の川畑校長先生が移動されるそうな。孫の体験入学で3回も無理を聞いて頂いたし、先生のお嬢さんの深怜さんには、ひまわりキッズとして2回伴走してもらったから、今までで一番印象が深い。そうそう、与論島一周マラソンの時を含めると3回になる。
 与論島に勤務される先生方の任期は3年だと聞いている。もう3年が過ぎてしまったのかと思うと、月並みだけど「光陰矢のごとし」が、ぴったりだ。 (2005.03.31)

 私も課外授業の経験がある。いやいや、経験と言うより体験した事があると言い直した方がぴったりだと思っている。(背中を押してくれた人 PC編 第19回参照)
 課外授業の舞台?は那間小学校、当時の校長先生は川畑先生ではなく、現在の教育長の田中先生で、先生は人をのせるのがお上手なのだ。私もその気になって「マラソンに就いて」などと話をしたが、慣れない事はやるものじゃない。冷や汗ものだったが、今思い出せば、楽しい一齣として残っている。その時の話の一部を紹介しましょうか。今、その原稿を読み直してみると、自分で言うのも変な話だが、なかなか良い事を言っていると思う。(これを自画自賛と言う)

− 那間小学校 2000.06.13 1時限目 体育館 −
「・・ところで、皆さんは走るのは好きですか?楽しいと感じますか?私はしんどいと思うけれど、好きで楽しい。だから、あなた方のおじいさんと同じ年くらいになっても、こうしてヨロンマラソンに参加するのを待ちかねていました。それでもこうして小学生の時から走っていて、走るのが楽しいと思うことの出来る皆さんを、私は本当にうらやましい。というのは、私が金さん、銀さん(金さんはこの前、なくなられましたが)の年になるまで走れたとしても、後40年もありません。その時、今現在小学生の皆さんの年齢はまだ50歳台。私が初めてフルマラソンを走った時の55歳にもならない。何でも出来るその可能性は、どう考えてみても素晴らしいのです。
 では、あなた方のおじいさんの年と同じ位の私が、どうして元気よく走れるのか、これからその秘密を解き明かしていきましょう。
 昔、昔の大昔、あるところにウサギさんとカメさんがいました。ある日、向こうのお山の頂上(本当は麓ですね)まで走りっこをして、見事優勝したのはカメさんですが、私の先祖ではありません。でも、早く走れるウサギさんに勝てたのは、休まずに走り続けたからだこそと思います」
(話はまだまだ続くのだが、田中先生からストップがかかってしまった。次の授業に差し支えが出るからと言う事で、調子に乗ってしまってごめんなさい。まだまだ言いたい事がいっぱい残っていて、残念でしたが・・・・・)

 那間小学校の全校児童の前で、こんな話をする機会を与えてくださった田中教育長には感謝あるのみ。都会の学校では起こり得ないことだと思っている。 (2005.06.24 亀野 稔)

 


与論島点描 皆田離の凪の夕暮れ


与論島点描 大金久海岸のモクマオウ  今は伐採中 早く元の姿になって欲しい

明石公園点描 日曜日のバザー 安いよ!安いよ!