番外編 29

夏が来て
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夏のシンボル入道雲 この1時間後には夕立が


クマゼミのみが元気よく 騒々しい


屋上農園の これはミニニガ瓜かな


人工海岸 昔泳いで魚を突いたり甲羅干しをしていたが


人工海岸 砂浜に少女が飲み込まれる事故が有ったのに この人出



小学生といえども熱気のこもったバドミントン大会


夏の暑さに一服の涼 朝顔

  今年の梅雨明けは例年よりも遅く、今日あたり梅雨明け宣言が出るのではないかと思っている。別に気象庁からの発表が有っても無くてもどうでも良いが、昨日からの好天は湿り気が一抜けてカラッとし、白く霞んでいた淡路島もはっきりと見え、入道雲の盛り上がりと共に暑さも本格的になって、TVなどに映し出されている沖縄辺りの気温よりも高い。私の家の庭には桜の木が有るが、待ってましたとばかりにセミが鳴いている。これも例年より10日程は遅い。地球規模で異変が起きているのではと案じてしまう。屋上でいろいろ植物を育てているが、ミニトマトなどは日照不足の影響を受けて、実が熟す前に割れてしまったり腐ってしまったり散々。でも、一株だけ植えたニガ瓜の蔓に、気がつけば10センチ程の実が一つ。表面の凸凹が妙に愛嬌がある。お店に並んでいる同僚ほどの背丈になってくれるのかな?(2006.07.28)

 暑いからと言ってクーラーの効いた部屋に閉じこもっているのは良くないと言われている。外へ出ると、自動車は精一杯のカーエアコンを作動させているので、窓を閉じてエンジン音プラスエアコンのファンの音がやけに甲高く聞こえてかえって暑苦しい。地球温暖化と言っているのに、どんどん高温の排気ガスが排出されているのは困りものだ。アイドリング・ストップ運動と掛け声は勇ましいが、現実には停車中でもクーラーの為にエンジンを止めるなんて滅多に無い有様。本当は健康の為にも歩いて、車なんか使わない方が良いのに決まっているけれど、そうばかり言っていられないのかな?
  30℃以上は真夏日というのが白々しいほどの36℃を記録した。当地は海に面していて気温を下げる効果が大きい筈なのに、ここまでの気温は記憶に無いのだが、異常気象が現実のものになって来ているのか?

 本当は自分の体を暑い気候条件の中で順応させるのが一番だ。エアコンが普及したのは、そう遠い昔の事ではない。子供の時は、と言っても小学生時代の記憶なんだけれど、とにかく朝から夕暮れまで海辺で遊んでいた。泳げるようになると、水中眼鏡をして、手製の銛で小魚やタコを狙っていた。銛と言っても竹の先に釘を叩いてモドリ状の形にしたものを括り付けたお粗末な物だったが、それでも晩ご飯のおかずの足しにはなっていた。それだけ魚が多かったのかもしれない。海水で体が冷えてくると砂浜で何時までも寝そべっていた。
 今は埋め立てられて、テトラポットや何処からか運んできた岩石を積み上げた醜い海岸線になっている。しからばと埋め立てた後を人工の砂浜にして、管理不十分のために砂浜の一部が陥没して少女が犠牲になったのも目の前の海岸。役人って随分バカな事をするもんだ。(お寒い話)

 先日、明石市のバドミントンの大会があって、私の関係するサークルも参加した。小学生対象なので、もっぱら審判などでのお手伝いだったが、そこは例の通りカメラを持って行って、シャッターを切りまくって来た。シャッターを切らなければ写真は写らない。要らないショットなら後から消去すれば良いのだ。
 他のサークルの人が同じくシャッターを切っていたが、ストロボを光らせていて役員の人からクレームを受けていた。私の場合はASA800の高感度にセットしたので、ストロボ不要。遠慮する事無くここぞと思うときにはシャッターを切った。
 仕上げは早くするのが鉄則。試合の終わった2日後にはA5サイズにプリントして参加した人達に配った。写真のプリントサイズがA5というのが私の標準サイズだ。普通ならL版サイズがスタンダードだが、家内にはこのサイズは見難いと評判が悪い。それでプリントアウトする時は、Lサイズの2倍以上のA5にしているが、アルバムに張って整理する時には大き過ぎるのではないかと心配するけれど、A5サイズでお渡ししたら、迫力があってと喜んで下さる人の方が多いので、独断と偏見で決めているのだ。

 試合に参加した小学生のお母さんから電話があり、お渡ししたい物があるのでとおっしゃるので出かけたら、試合に参加した小学生共々連れ立ってこられて、大きなリボンの付いた紙袋を渡された。中身は何とTシャツと半ズボン。セットになったもので「こんなん頂いて良いんですか!!」
 常々「写真は私の道楽やさかい、費用の事は気にせんといて」と一言付け添えてお渡ししているので、戸惑うやら、嬉しいやら、こんな立派なスポーツ・ウエァなど着たこと無いので、ええんかいな?
 今、バドミントンの時に着用しているショートパンツは50歳頃に使っていた物だ。痛んでいる訳では無いし、サイズが未だにぴったりと言うのも不思議な位だ。Tシャツにしたって80年代の完走Tシャツだったりするんだもの、見る人が見たらオールド・ファッションに見えるのかもしれないが、自分自身は服装にはとんと無頓着なものだから平気なんだ。平素バドミントンを一緒に練習している女性陣から見たら、見るに耐えないのだったのかもしれない。
知らぬが仏とはこの事。ついでに言うと馬子にも衣装。頂いたスポーツ・ウエァが似合えば良いが、はてさて?????  (2006.08.24 亀野 稔)

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