番外編 35

2007ヨロンマラソン(その3) ランニング・シューズ
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明石公園内の池の周回コースを走る人達は多い


戴いた新品のシューズに穴を開けるのには勇気がいる(1993年)


13年間履いてきたシューズ(ご苦労様でした)と新品のこれから穴を開けるシューズ

・・与論島幻想・・


テーブル上の珊瑚片 リーフに砕ける波の音を長らく聞いていない


左側にも二つの頭が有るように見える与論島の蝶

  走るのに一番お金がかかるのがランニング・シューズだろう。人によってはウェアーの方が高価だとおっしゃる方も居られるかもしれない。本当は走る為の時間を捻出するのが高くつくとも思うが、私は毎日日曜の身分だから気にする事は無い。どうこう言ってみたって、まぁこのコラムは私の独断と偏見の産物だからご容赦願うとして・・・・・

 私のマラソン初体験は、6km程の明石公園の周回コースで、底の薄い運動靴を履いて参加した。かれこれ30年も前の事だからうろ覚えになるが、周りを見回したところ、皆ピカピカのランニング・シューズを履いていた。足の裏も痛かったので、早速スポーツ店へ行ってランニング・シューズなるものを買って来た。要領が分からなかったので店員さんの言いなりで買ったのだが・・どうにも窮屈だ。よく言われているつま先に余裕の有る・・なんて物じゃなかったが、在庫分のあてがいぶちだったのかもしれない。それでも、道路上の小石を踏んだ時でも痛くなくなったと喜んでいた。

 外反母趾で悩んでいる話は、今までに何度も出て来た通りで深刻だ。シューズの横幅を表示するサイズは一番広い4Eが最大。それでも横にはみ出した親指の付け根のところがシューズに当たって赤く腫れてくるけれど、もうこれ以上の幅広のシューズが無いからと諦めていた。
  20km以上の長距離を走る時や、フルマラソンの大会に参加する時は、足のあちこちに絆創膏を張って予防していたが、終わってみると無残にも絆創膏は外れ、マメが出来ている事が多かった。どうしょうも無いなと思っていたが・・・・・

 3歳の6月に北海道のサロマ湖100kmマラソンに参加する前、スポーツ雑誌を読んでいたら足にマメが出来たら完走不可能とある。そうだろうと思った時に閃いた。シューズを足に合わせれば良いのだ。簡単な事じゃないか!!
 その春、家内の妹の息子さんの結婚式で写真をいっぱい写して喜ばれ、そのお礼にとランニング・シューズを2足頂戴してしまった。勿論、メーカーやサイズは当方の希望に合わせて頂いたので有り難い。このシューズで100kmマラソンを走ろう・・しかしだ。戴いたシューズは自分の物だ。それなら親指の当たる所に穴を開けてみようか。これが大成功で、二足ともしっかりと穴を開け、臨んだ100kmマラソンの55km地点でシューズを履き変えて、無事に完走!!それからは同じタイプの穴を開けたランニング・シューズでマメ知らずに走っている。

 今度のヨロンマラソンで、多分私のフルマラソン参加は最後になるかもしれない。こう故障が多くては、ゴールで待ってくれている家内が気の毒・・なんて理由は自分では無いような事を言っているが、これが本心かも・・・・・
 今まで履いてきたシューズも、何十回と無く走ったフルマラソンで、磨耗した底の張替えをしたりして騙しだまし使ってきたが、ランニング用として大切なクッションが悪くなっているのが良く分かる。そうなれば最後の舞台を一寸特別の舞台として勤め上げたい。そうだ!ランニングシューズもこの際新調しようか。

 今日、注文していたニュー・シューズが入ってきた。早速試し履き、と言ってもまだぎっくり腰の後遺症が残って長い距離は無理だ。それでも家の近くの周回コースを走ってみた。例の外反母趾対策の穴は・・未だ明けていない。家内が勿体ないというからだが、自分の足は自分持ち、痛くなったって家内が面倒見てくれる訳ではない。でもと新品のシューズを見直す。ピカピカのシューズのアッパーはしなやかで短距離では今ひとつ穴を開けるかどうか結論が出せない。なんだかんだと言いながら結局穴を開けるのではなかろうか。今はそのままだが、ヨロンマラソンが近づいた頃には穴が開いているかもと思う。(2006.12.08)

 2007年ヨロンマラソン参加への第二歩目として、毎年お世話になっている定宿の楽園荘へスケジュールを連絡してお願いした。
 予定は3月1日から7日までで、私としては短期間だが、家内と孫のひまわりキッズに参加させて頂く予定の神戸市の小学4年生の北村優衣(ゆい)の都合に合わせているので、今回はほんの僅かな間だけど、またまた与論島の人々をお騒がせする事になってしまうけれど、宜しく、宜しくと伏してお願い致します。  (2007.01.25 亀野 稔)