番外編 40

2007ヨロンマラソン(その8) そしてライバルはいなくなった
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・


いよいよ2007・16thヨロンマラソンが始まり


念願の表彰台の中央に



相変わらずの強風がアドバルーンを横倒しに


相田みつをの書からぴったりの言葉

 アメリカの人気TV番組だったピーター・フォーク演ずる「刑事コロンボ」では、犯罪が冒頭に発生して、答えが最初から視聴者に分かる仕組みだ。その伝に沿って2007ヨロンマラソンの結果から展開しようか。何しろヨロンマラソンへ出発するまでに7話も要してしまったのだから、その調子で行けば、ゴールするまで後どれだけ掛かるか分からない・・では、せっかちな現代には悠長すぎる。しからば、いきなり2007年3月4日、ヨロンマラソンのゴール地点にワープする。

 ゴー・ゴー・ゴーゴー。自動車の走る音ではなくてゴールタイム。私としてはワースト・ツーの不出来な成績だけど、5時間5分55秒とは偶然の事とは言え上出来だ。(自動車のナンバーだと喜ばれそうな数字)そして、念願の年代別の一位!!今までの年代別の成績では、2位と3位に入賞した事があるだけなので、一度は表彰台の中央に立ちたいと願っていたのが現実の事になったのだから、素直に嬉しい。けれど、ライバルがいなくなったというのが・・こう言うと偉そうに聞こえるが、丹念にフルマラソン出場者名簿をよく見れば、75歳から79歳に該当するのは私一人。つまり何時間掛かろうともゴールさえ出来れば、即一位だったのだ。何だ、つまらない話と思えるかも知れないが、看護や介護に関する仕事をしている二人の娘に言わせれば、「やり過ぎだ」 健康上何らかの障害を持つ同年輩の人達に比べたら、それこそ「月とスッポン」程の差があるとか。

 私にしても100%の体調では無かった。足指の魚の目には散々泣かされたが、悪い時には悪いところを刺激しない付き合い方をようやく覚えたし、ヨロンマラソン用として新規購入したランニングシューズにも、穴を開けて靴擦れを生じないように走り込みをした結果、練習中も含めて足のトラブルの発生を防げたのも完走出来た一因と感じている。走っている最中に靴擦れなど起こしたら、一流選手だって走れなくなってしまうのだ。
 練習の最後に30kmの走り込みをしたが、その効果が有ったのかどうか?と自問自答すると、まだまだ足らなかったと言えるのは、26km地点の黒花を過ぎてからの強い南東風の向かい風で想定外のスピードダウンをしてしまったり、反対にプリシアの40km地点を過ぎてからのラストスパートは、ライバルがいる、いないに関わらず自分との戦いでもあったが、久しぶりにごぼう抜きの走りが出来たのは最高だったと自画自賛・・一寸トンチンカンな話だが、マラソンにはいろんなハプニングが付き物なのだ。家内から何回もフルマラソンでなしに、ハーフにした方か良いのではと言われたが、終わってみれば、結果良ければ全て良しの2007ヨロンマラソンだった。トートガナシ!! (詳細は次回からのお楽しみ)
(2007.03.10 亀野 稔)

 今回は与論町立図書館でお借りした「相田みつを」の著書にぴったりの書が有ったので、借用させて頂いた。(まだまだだめと・・)